湯原温泉を訪れた方が、必ずといっていいほど目にする名前があります。「はんざき」——国の特別天然記念物、オオサンショウウオの地元での呼び名です。

体を半分に裂いても生きているように見えることから「半裂(はんざき)」と呼ばれるようになったといわれ、湯原の人々にとっては昔から身近な、そして特別な存在です。温泉街を歩けば、看板にも、のれんにも、そのかたちを見つけることができます。

湯原温泉のシンボルを、味で伝えられないか

私たちが湯原温泉街に店を構えるとき、考えていたことがあります。せっかく温泉地で店をやるのなら、ここでしか買えないものをつくりたい。そして、その名前を聞いただけで「湯原に行ってきたんだな」と伝わるものにしたい。

そこで生まれたのが、はんざき大福です。湯原温泉の象徴であるはんざきの名前を借り、中身は私たちの本業であるヨーグルトで仕立てる。土地の記憶と、自分たちの技術の、ちょうど交わるところを狙いました。

ヨーグルト餡子という発想

水切りヨーグルトを、餡にする

大福といえば、通常は小豆の餡が入ります。私たちが選んだのは、自家製の水切りジャージーヨーグルトを使ったヨーグルト餡子でした。

水切りヨーグルトは、仕込んだヨーグルトを長時間かけて水分(ホエイ)から分けたもので、ほぼクリームチーズに近い濃度になります。これを餡に仕立てると、乳のコクとほのかな酸味が、もち生地の甘さとちょうど釣り合う。和菓子の姿をしていながら、口に入れた瞬間に「乳のお菓子だ」とわかる——そんな一品になりました。

素材は、やはり蒜山ジャージー牛乳

餡のもとになるヨーグルトは、真庭市・蒜山高原のジャージー牛乳100%。日本でいちばんジャージー牛が多く飼われている地域の生乳です。乳脂肪分が高く風味が濃いため、水を切ったときに残る旨みがはっきりしています。牛乳と製法のこだわりは無添加・手づくりへのこだわりにまとめました。

手土産として選ばれる理由

  • 名前で会話がはじまる|「はんざきって何?」から、湯原温泉の話に自然とつながります。
  • ひとつずつ渡せる|個別にお包みできるので、職場や親戚など人数の多い相手にも配りやすい形です。
  • 和菓子が苦手な方にも|小豆の餡とは風味がまったく違うため、「あんこは少し苦手」という方にも召し上がっていただけます。
お持ち帰りの際のお願い

はんざき大福は保存料を使っていない生菓子です。要冷蔵で、できるだけお早めにお召し上がりください。夏場の長距離移動には保冷剤をご用意しますので、ご移動時間をお知らせください。遠方の方は公式通販サイトもご利用いただけます。

湯原温泉のお土産選びに

はんざき大福のほかにも、カップヨーグルトや飲むヨーグルトなど、贈る相手や帰り道に合わせて選んでいただける商品をご用意しています。選び方は湯原温泉のお土産ガイドで、味の違いはカップヨーグルトの選び方でくわしくご紹介しています。

販売状況は日によって変わります。確実にお求めになりたい場合は、お電話(070-8941-4460)でご確認ください。